楽天証券【株取引】約定価格と取引金額が違うのはなぜ?

楽天NISA

こんにちは、ぱん田です。
10日10日に三井物産の株を5株買いました。

取引条件は以下のとおりです。

  • かぶミニ®(単元未満株取引)
  • リアルタイム取引(成行)
  • 自動入出金(スイープ)

自動入出金(スイープ)とは、楽天証券での国内株式などの買い注文時に楽天銀行から自動的に買付資金が入金される「自動入金」と、楽天証券の余剰資金を毎営業日夜間(21:00以降)に楽天銀行へ自動的に出金する「自動出金」を併せた総称。

リアルタイムで株価を見て、3,716円の時点で5株注文しました。
この時点でスプレッド0.22%(取引コストの一種)が加算され、1株3,725円が約定単価となります。

3,725 × 5株 = 18,625円が約定価格です。

ところが、楽天銀行からは取引金額として22,515円引かれました。
??3,890円の差額はなんだろう??

その日の夜に3,890円戻ってきてるので、18,625円支払ったことになり問題はないのですが、この3,890円が何か気になってました

ずっと調べていて、今日やっと答えが見つかりました
公式サイト「よくある質問」の「国内株式の注文で想定以上の資金が自動入金(スイープ)されているのはなぜですか?」の答えに該当することがわかりました。

現物買付注文を成行で発注する場合は、注文銘柄の「本日のストップ値幅制限の上限値」で算出した金額に、手数料・税金を加算した金額が必要


制限値幅とは、取引所が1日の価格の変動幅を基準値段(前日の終値等)から上下一定範囲に制限している値幅です。


値幅制限上限にスプレッド(0.22%)を加算した金額に株数をかけた金額が、取引金額として楽天銀行から引き落とされ、約定後(注文成立後)使われなかった資金は約定日の21時以降楽天銀行に自動出金(スイープ)がおこなわれる流れだったんですね。

今回の場合、取引金額から逆算すると値幅制限上限が4,493円で

4,493 × 1.0022 = 4502.88…(1円未満切り上げで4,053)
4,053 × 5株 = 22,515

となり、22,515円が取引金額として引かれたということになります。

ちなみに制限値幅は注文画面で確認できます。

やっと理解できて、スッキリしました☺️

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